最近のWEB制作案件ではもうBootstrapが手放せなくなってきた今日このごろ、かねしまです。
Bootstrapすごく便利なんですが、やっぱり汎用的なCSSフレームワークなのでちょこちょこ使いにくいところも有りますよね。
デザインコンポーネントはBootstrap無視してゴリゴリCSS書いちゃえばいいのですが、グリッドシステムの部分はそうはいきませんよね・・・
Bootstrapのgutter width(カラムとカラムの間の余白スペース)が標準では30pxとなっており、これはLESSファイルをいじれば変更はもちろん可能なのですが、特定のrowごとにgutter widthを変更したい、っていうときが結構あるんですよね。
そんな時に便利なのが、以下のコードです。
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/*gridのgutter調整*/ .row-0{ margin-left:0px; margin-right:0px; > div{ padding-right:0px; padding-left:0px; } } .row-10{ margin-left:-5px; margin-right:-5px; > div{ padding-right:5px; padding-left:5px; } } .row-20{ margin-left:-10px; margin-right:-10px; > div{ padding-right:10px; padding-left:10px; } } .row-30{ margin-left:-15px; margin-right:-15px; > div{ padding-right:15px; padding-left:15px; } } .row-40{ margin-left:-20px; margin-right:-20px; > div{ padding-right:20px; padding-left:20px; } } |
よく使うガターの横幅をLESSで作っておきます。たったこれだけです。
これで、ガターを20にしたいときはrow-20を、ガター無しにしたいときはrow-0をクラスに当ててやればOKです。
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<div class="row"> <div class="col-xs-3"> hoge </div> <!--//以下略--> </div> |
要素間のスペース・余白がbootstrapの標準設定の30pxになっています。
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<div class="row row-20"> <div class="col-xs-3"> hoge </div> <!--//以下略--> </div> |
rowにrow-20というクラスを追加するだけです。
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<div class="row row-0"> <div class="col-xs-3"> hoge </div> <!--//以下略--> </div> |
これも同様に、rowにrow-0クラスを付与するだけです。
たったこれだけで、rowごとにガターサイズを変更することが出来るようになります。
すごく便利になるので、ぜひ使ってみてください。