本質を捉えたSEO対策

小手先テクニックだけでSEO対策が可能な時代は終わりました

被リンクだけの小手先のSEOの時代の終焉
かつてはSEO対策というと、リンク販売業者から外部リンクを購入して、リンクパワーで無理やり上位表示させる、と手法が蔓延していました。 これらは、「外部リンクはそのサイトへの賛成票」であり、外部リンクの数を増やせば、「そのホームページが評価されている」とgoogleやYahoo!などの検索エンジンを錯覚させることができたからです。 しかし、googleのアルゴリズム(システム)もどんどん賢くなり、その外部リンクが「SEOの為だけに貼られた人工的なリンク」なのか、「賛成票としての本来のリンク」なのか、を判別できるように進化しました。
その結果、ただ数が多いだけの質の低い人工リンクだけで上位表示させることがかなり難しくなってきています。 また、被リンクだけで上位表示が結果的にできたとしても、「いつかgoogleがまた進化して圏外に飛ばされてしまうかもしれない」という不安を常に抱えながらホームページを運営していかなければいけません。

SEO対策に必要な2つの要素

一概にSEO対策といっても、考えなければいけない要素は限りなく存在しますが、シンプルに分類すると、以下の2つの大きな要素に分類できます。

        内部SEO
        - サイト構造設計(タイトル、見出し、階層構造など)
        - 内部リンク
        - コンテンツ(検索意図との一致、専門性、共起語など)
        - ドメイン評価(経過年数、ページランクなど)

        外部SEO
        - 被リンクの質
        - 被りんくの量
        - ソーシャルシグナル(Facebook/Twitter/はてなブックマーク など)
これまで重視されてきたような、外部SEOの被リンクばかりに頼った小手先のSEOはSPOTでは行っていません。 ユーザーから必要とされるコンテンツをしっかりと用意し、内部リンクの最適化やサイト構造設計をしっかりと行うことで、コンテンツ力をgoogleに適切に評価してもらう、本質のSEO対策をSPOTでは得意としています。 特に、SPOTでは内部SEOの強化による上位表示を一番得意としています。 なぜなら、そもそも外部SEOは他社からの評価であり、本来一番操作がしにくいはずの要素であるのに対して、唯一運営者側でコントロールできるのが内部要素だからです。
操作のできないはずの外部要素を人工リンクで操作しようとすることが本質的に正しい訳がない、SPOTではそう考えています。

だからこそ、本質的なSEO対策を

googleやYahoo!を欺くようなSEO対策を行っても、いつかそのしっぺ返しを食らってしまいます。 だからこそ、検索エンジンを欺くのではなく、googleやYahoo!が評価してもおかしくない=ユーザーにとって支持される・価値のあるホームページをしっかりとつくり上げることが本質的なSEO対策であるといえるでしょう。 SPOTでは、そのためにコンテンツプランニング、Wordpressによる情報鮮度の高いウェブサイト運営などを組み合わせて、本質的に価値のあるウェブサイトをつくり上げることで、小手先のSEO対策を必要としない本質的なSEOを実現しました。

あえて上位表示を狙わない選択肢、ロングテールという考え方

SEOを考える上で、キーワード難易度が非常に重要になってきます。 キーワードを大きく分類すると「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」の3つに分類できます。
ビッグキーワード例 「リフォーム」「太陽光発電」「外壁塗装」
ミドルキーワード例 「リフォーム 名古屋」「太陽光発電 愛知」「外壁塗装 大阪」
スモールキーワード例 「水まわりリフォーム 価格 名古屋」「外壁塗装 オススメ 大阪」
ビッグキーワードが一番競合が多く、難易度が高く、逆にスモールワードは競合が少ないため難易度が低くなっています。
そこで、競合の多いビッグキーワードではなく、ミドルキーワードやスモールキーワードでの上位表示を狙って行きましょう、というのがロングテールという考え方です。 このとき気をつけないといけないのは、「競争が激しいから楽なキーワードに逃げましょう」という意味ではないことを理解しなければいけません。 ビッグキーワードと言うのは、検索数が多いという意味の「ビッグ」ももちろん含まれていますが、「その言葉の持つ意味」自体もビッグ、つまりいろいろな捉え方があり、あいまいな言葉である、ということなのです。 たとえば、「リフォーム」というビッグキーワードで検索した人が何を探しているのか、分かりますか? 「名古屋でリフォームを考えていて、業者を探している」のか、「東京で探している」のか、「リフォームの価格の相場を知りたい」のか、「リフォームの事例を見てイメージを膨らませたいだけ」なのか、ユーザーの検索意図は様々で、その検索意図は曖昧です。
逆に、「名古屋 リフォーム 業者」というスモールワードで検索したユーザーの検索意図は明確ですよね? 更にいうと、万が一「リフォーム」というキーワードで名古屋のリフォーム業者のホームページが上位表示したとしても、「東京のリフォーム業者」を探しているユーザーが仕事を依頼するでしょうか?その確率は非常に低いですよね? つまり、ビッグキーワードではなくミドル・スモールキーワードを狙うというのは、逃げの選択ではなく、むしろ「欲しいものが明確で購入意欲が高いユーザーだけを集める」ために最適な手法であると言えます。

はたらくホームページを構成する4つの重要な考え方